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2014/08/06 Wed

入院二日目の記録(手術当日7/18)

さて、とうとう手術当日です。
朝からもう水分も摂ることが出来ず、ただただ準備をして待つ時間でした。
手術はお昼12時半過ぎあたりから。

妹も朝から来てくれて、ワタシは手術着に着替え、足を圧迫する腿までのストッキングを履いて、点滴を投与されながら待機。
伯母さんも来てくれ、さらに手術直前に親友(このブログの始め頃ワタシを居候させてくれていた子※主な登場人物)が仕事を切り上げて駆けつけてくれた。

そしてほぼ予定時間通りにお迎えwが来ました。
点滴ガラガラさせながら、自分の足で手術室前までみんなで移動。
事前説明の時点で、手術は4時間程度かかると言われていました。(数がMRIで確認したところ約11個あったため)

「いってきます!」とみんなに言い、歩いて手術室の自動ドアを通過。

(長くなるので続きは▼をどうぞ)

-----▼続き▼-------

ドアを通過すると、何かね、医療ドラマみたいだったw
昨日、説明してくれた各先生方が一人一人「○○担当の××です、よろしくお願いします」とワタシに挨拶をしてくれる。
ワタシも一人一人に元気よく「お願いします!」と挨拶を返した。

その後、手術台に寝転がり、背中から痛み止めと麻酔を投与。更に点滴の麻酔も投与。
ビックリしたのは背中からも腕からも、麻酔の薬が入ってくることが意識的にわかること。体内に、ぶわーっと液体のようなものが入るのがわかった。
そして、仰向けになり、マスクのようなものを当てられた。

全身麻酔と言えば、マスクして数を数えていくうちに意識がなくなる・・・というのが一般的だと思っていたが、今回はそうではなかった。
マスクされ、「深呼吸してくださーい。どうですか?ぼんやりしてきましたか?」と麻酔担当の先生(佐藤隆太似w)に聞かれたが、全然、ワタシ意識ハッキリw
「めっちゃハッキリしてますーw」とワタシ。

「ぼんやりしてきたら教えてくださいねー」と先生。
・・・
「めっちゃハッキリしてますけどw」とワタシ。
すると今度は、おでこに何か貼付けられ、ギュギュッと押し付けられたのだが、何か細かい痛くない剣山みたいな感触。
「何これ?w先生、これおでこに跡とか残ったりする?」とワタシ。
「残んないですよーw安心してくださいね。どうですか?」と先生。
「あ・・・少しボーッとしてきたかもーー・・・」・・・で、意識がなくなりました。

後で聞いた話、手術の時間はだいたい予定通りの4時間だったそうです。

「ハニィさん、終わりましたよ」と手術台で意識を戻される。
意識が戻り始めた瞬間、ワタシの身体は尋常じゃない震え(痙攣してるみたいに身体が揺れた)を起こす。
血が少なくなっててすっごい寒いのだ。

「寒いですかー?」と先生。
「・・・寒い・・です」とワタシ。
毛布と布団を全部で3枚かけられ、また意識を失う。気付いたら病室だった。

ベッドの周りに妹と伯母さんと親友がいた。
「大丈夫?終わったよ。」と声をかけられ、「うん、大丈夫」と応えた。

みんなは手術直後に、ワタシの内蔵(子宮の縫合状態)と取り出した筋腫の写真を見せられたそうです。
「11個だから4時間の予定だったのに、空けてみたら18個あったんだって!でも全部切除して4時間で済ませてくれたよ」と誰かが教えてくれた。
ワタシもビックリ。18個て・・・w

その後、妹は子供達が心配だからと夕方に帰り、伯母さんと親友が面会時間終了ギリギリの20時まで居てくれた。
その間の会話はあまり憶えていないが、寝たり起きたりしていたのかもしれない。

腕には点滴、足全体には血が溜まらないように、まるでロボットのようなマッサージ器が装着されていた。
「寝返りうってもいいし、足を立ててもいいですよ」と看護師さんに言われたが、とてもじゃないけど力入れられなくて動かないしw

そして、消灯の頃に眠るように言われた際「点滴している腕が少し痛い気がする」と言ったが、誰も特に気にしていなかった。
ここから翌日朝方まで、地獄の時間が始まるのだ・・・

・・・続きはいっそう長くなりそうなので、次のエントリで!

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