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2014/08/07 Thu

入院二日目の記録2(手術当日の夜:7/18のこと)

さて、手術当日(手術後)の夜です。
人によっては、痛みもなく普通に眠れたという方もいらっしゃったり、痛くて眠れなかったという方もいらっしゃったり、様々のようです。
ワタシは・・・と言うと

最初はちょっとだけ眠れたんだと思う。
だけど・・・手術の傷口よりも腕が痛くて目が覚めた。そう、点滴をしている腕。

寝返りを打つ力もなく、立て膝出来る力もなく・・・自由がきくのは何も付けてない右腕だけだった。
普通は点滴していても、腕なんて動かせるのだが、点滴をしている左腕が痛くてあまり動かせない。

夜中の0時くらいだろうか?
その日の夜勤担当の看護師さんが様子を見に来た。
(静かな声で)「眠れてますかー?」と。

ワタシは「何か腕が痛くて眠れなくて・・・」

(長くなるので続きは▼をどうぞ)

-----▼続き▼-------

左腕、多少は動いた。しかし大きくは動かせない。
看護師さんが、左腕のいろんな箇所をグッグッと押しながら「動かせますか?どこが痛いですか?ここですか?」と聞く。
ワタシがその時痛みを感じていたのは、点滴の場所とは違う二の腕の方だった。

看護師さん「万が一点滴が漏れているとしたら、固くなるんですが、今のところ固い場所はないですね、もう少し様子を見ましょうか」
その点滴の箇所は、朝から投与してきた同じ場所。
手術まで問題なく点滴していた場所。
今更漏れるということは考えづらかった。

時間が経てば痛みもなくなるかな〜・・・なんて思いながら、再度寝ようと試みる・・・が、少しは時間が経っただろうか?と思って時計を見ると、5分くらいしか経過していない・・・
嘘でしょ?と思いながら、痛む腕を動かしてみようとすると、痛い。

これを10回くらい続けた頃、再び看護師さんが様子を見に来る。

「痛くて全然眠れません・・・傷口より腕の方が痛いです・・・」
なぜか、冷たいおしぼりを持ってきて、腕に当ててくれました。
「これでまた様子を見ましょう」

目を瞑って目が覚めて、5分程度しか経過しない・・・右腕しか動かせない・・・これがどれほど苦痛か・・・
この頃、左腕は動かさなければ特に痛みはないが、動かそうとすると脳が拒否するのか?動かない。まだ指だけは動いた。

また1時間後くらいに看護師さんが来る。
「腕がさっきより動かせなくなっちゃった。。。なんでだろう」と言ってみた。
「でも漏れてたとしたら、また新たに針刺し直しになっちゃうんですよね」と、今度は温かいおしぼりを持ってきて、腕に当ててくれました。
再び「これでまた様子を見ましょう」

看護師さんが来ている瞬間は、話し相手がいるので気も紛れたのだが、一人眠れず動けず痛みと戦う時間は、本当に辛い。
ナースコールなんてよっぽどじゃないと呼んじゃいけないだろうし・・・と、また1時間後くらいに来てくれるんじゃないかと期待しながら、何とか堪えた。

また1時間後くらいに来てくれた。
看護師さんが腕をグッグッとまた押した。今度は二の腕ではなく点滴しているあたりが痛かった。
再び温かいおしぼりを持ってきて、様子を見ることに・・・

心の中で、行かないでーと思いつつも、そんなワガママ言えないし・・・
『なんで痛みが消えないの?なんで傷口より腕が痛いの?少しでも眠れればまだ・・・』と寝ようとするが、やっぱり全然時間が経たない。
気が狂うかと思った。『なんで?なんでなの?もうやだ』って痛みから逃げようとした瞬間、本当に気が狂いそうになった自分を制御した。
「また1時間後くらいに来てくれる。。。その時に点滴漏れてるかもしれないから場所を変えてくれって言おう。もう限界だ。めんどくさい患者と思われても、もういいや」

再度1時間後くらいに看護師さん登場。
この時にはもう指すら動かなくなっていた。
看護師さんが左腕をひねるように動かした・・・瞬間
「ギャーーーーーーーーー」
あまりの激痛に思わず叫ぶワタシ。

ワタシが伝える前に看護師さんが「もしかしたら点滴漏れてるのかも・・・私だけで判断できないので、他の人を呼んできますね」と病室から出て行った。

『もっと早く他の人を呼んでもらえばよかった』と思ったが、彼女も【本当に漏れてると判断しないと呼ぶ相手に手間をかけさせられない】と思っていたのかもしれないね。

1時間ごとに様子を見に来た看護師さんの先輩っぽい看護師さんが来た。
「うん、漏れてるかもしれないから、針刺し直しだね。・・出来る?」
と先輩っぽい看護師さんが、今まで見てくれていた看護師さんに聞く。
「はい」

。。。しかし、明らかに苦手っぽい。
不安でしょうがなかったが、手の甲に、手術中のみ使用していたと思われる点滴の跡があった。またそのまま管を通したら使えそうに見えたので、「手の甲のやつ使えませんか」と言ったら「こっち使えそうですね!」とそちらを採用してくれた。

『これでこの痛みから解放される・・・・』と安心するが、漏れた点滴の液は体内に浸透し溶けるまで2時間程度の時間を要した。
が、本当に少しずつではあるが、腕が動かせるようになった。。

気付けば、朝であった。

日記::子宮筋腫についてcomments (2)Ranking

コメント

ハニィさん こんばんは
このコメントは見れる状態でしょうか。
我慢はせず、痛い時はすぐに言ったほうがいいですよ
私も何度か同じような経験をしていますが、
やはり得手不得手はナースさんでもあるようですから
慣れたナースさんに伝えたほうがいいと思います。

|t0m0|EMAIL|URL|2014/08/08 10:17 PM|hBrlq2V.|

>t0m0さん

こんにちは!
レスが遅くなっていてすみません!

また書き方が紛らわしかったようで本当にすみません!
入院一日目の記録以降のエントリを記載していた時はすでに退院しており、記録として書いていたものでした。

また、ご心配おかけし、重ねてお詫び申し上げます・・

|ハニィ|EMAIL|URL|2014/08/18 05:21 PM|1MKc.E02|

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