昨夜、アツシ(仮名)と喧嘩しました。

今まで言いたくて言わなかった事を言ってしまいました。
「出来ない約束はしないでよ」

ただ、言い出し方がまずかった。
「今まで付き合ってきた人の中で一番自分勝手だ」
と言ってしまったのだ。

彼は、「前の男と比べるんじゃねーよ」と怒った。
ワタシは「前の男だけじゃない。誰と比べても同じだ」と答えた。
そして、先日の約束した時の事を例に出して説明した。

すると彼は「そうゆう理由なら俺が悪い。ごめん。でも多分、俺の周りの奴らもきっとそう思ってたんだ。でも誰も俺にそれを言ってくれなかった。」とか言い出した。

ワタシは「これからもずっと変わらないなら一緒にはいられない。この先どんな約束も信用出来ない。」と言い捨てて風呂に入った。
風呂からでると彼の姿はなかった。
しかも作業着のみ持って出たようだ。

あーもう!!!!
と思ったが、とりあえず電話した。
「今どこにいるの」と聞くと
「○○にいる」と答えた。
「帰ってきなよ」と言うと「まだ俺は話さなきゃならないやつがいる」と泣きそうになりながら言い捨て、電話を勝手に切った。

誰のことかはわかっている。彼の親友だ。
彼らの出会いは中学。
アツシ(仮名)は悪ガキで、誰も近付こうとしなかったし、近付く人を傷付けていた中、その親友だけは「お前そんなんじゃ駄目だ」と彼を叱り、周りと接触させた人物だ。

再び「あーもう!!!!」と思いながら髪を乾かし、外に出られる支度をして、何だかんだで30分後くらいにアツシ(仮名)に電話した。

「まだ○○にいるんでしょ？今から行くから」と言うと
「待ってよ、家で待っててよ、帰るから...」アツシ(仮名)は鼻声だ。泣いてると思った。
「家で待ってるといつまで経っても帰ってこないでしょ?!だから駐車場で待ってるから。早く来てくれないとワタシ風邪ひいちゃうからね。今すぐ帰って来るんだよ」と言って勝手に電話を切った。

アツシ(仮名)は、すぐに戻ってきた。

酒飲めないアツシ(仮名)なのに、コンビニで缶酎ハイを買って飲んだそうだ。

友達に電話し、話をした結果、アツシ(仮名)にとって望まない対応が返って来たらしい。
相当、落ち込んでいた。

そして
「今までごめん。もうできない約束はしないから。俺に俺の悪いところをちゃんと言ってくれるのはお前だけだ。もうお前がいればいい。」
とか言い出した。


...なんだろう。
ワタシの予想する答えや行動とは、どうしていつも異なるんだろう？
いや、全く違うという訳でもないが「もうできない約束はしない」ではなく「もう約束は守るようにする」じゃないんだろう？

そして何度も言った。
「自分の悪いところを教えてくれないのが悪いなんておかしいよ。言ってくれる方が貴重なんだよ。言ってくれないのが悪だなんて間違ってるよ」と。

ただ、本気で理解してくれたかは、謎である。